念願のギターを手に入れ練習をするための気合いは十分だったり
ギター買う前に必要なものを知るためにこの記事を読んでいると思います。
アンプにもギターと同じくたくさんの種類があり
大きいアンプから小さいアンプまで沢山あります。
・どういったアンプを最初買えばいいの?
・大きい音は家で鳴らせないけどどうしたらいいの?
・音を出せないで練習する方法はあるの?
そういった疑問が多いと思います。
ご家庭で近所のことを考えず大音量で練習できる!
といった環境をお持ちの人はごく稀だと思います。
アパート・マンションだと隣接した部屋の住人から
一軒家だとしても隣の部屋の親や兄弟
そういった大きな音を出した場合、苦情や文句を言われる環境の方の方が多いと思います。
そこで今回はギターを始める段階ということで
初心者の方が自宅で練習するためのアンプを手入れる
ということに重点を置いた提案をしていきたいと思います。
GAINのついたアンプを手に入れる
基本的にアンプを購入した場合GAIN(ゲイン)というつまみが付いているのですが
ごく稀に初心者セットに付属するアンプにはそれが付いていない場合があります。
GAINとは上げていけば音が歪んでいきドライブサウンドに変化していきます。
そういった大事なつまみが一つかけているのは練習においても致命的な部分が出てくると思います。
ですのであくまで大前提として覚えていただけたらと思います。
5W〜30W
ご家庭で音を鳴らして練習する
それでしたら基本的にこのワット数のアンプを買っておけば十分かと思います。
好きなアーティストのライブ映像を見たりすると思いますが
そのアーティストの後ろにあるアンプに注目してください。
そういったアンプは真空管というものが入った真空管アンプ(チューブアンプ)
と言われますがこういったアンプはワット数が50〜100以上など。
そして大きい音で鳴らしてこそ力を発揮するのです。
更にお値段も非常に高く、ある程度のスパンで真空管のメンテナンスが必要
デメリットだけを並べてしまいましたが、知識が浅い段階
環境がない、金銭面等。。。こういった負担が最初から増えるのは避けたいものです。
そこで最初の段階ではトランジスタアンプと呼ばれるアンプを購入するのが良いです。
このトランジスタアンプは真空管アンプと違いメンテナンスの必要がなく
故障や何か不備がない限り半永久的に使えます。
5〜30Wの小型のトランジスタアンプには家庭で練習することを想定してくれているのか
ヘッドフォン端子がついています。
ですので音も多少は出せる環境があり、夜はヘッドフォンをつけて練習
という方はこちらのトランジスタアンプ等を選ばれても良いかもしれないですね!
Hughes&Kettner Edition Blue
個人的にオススメなのはこのHughes&Kettner(ヒュース&ケトナー)のEdition Blueと言われるアンプ。
15W 30W 60WとW数がいくつかありますがこのアンプはクリーンサウンドが抜群に良いです。
そして何よりオススメしたい点それは
つまみの部分が青く光る
ギタリストは青く光るものが大好きな生き物です。そういった点でもオススメしたいです。
音を出せない環境の場合
音を出せる環境の人もいればもちろん出せない人もいますよね?
上記に挙げたトランジスタアンプ等にもヘッドフォン端子がついているとはいえ
「音を出せないのに買うのも」
と思ってしまうかもしれません。
このような場合に、それ単体では音は出ないがヘッドフォンをすれば音がなる
+で後に役立つ可能性が大いにあるものを紹介していきたいと思います。
マルチエフェクター・アンプシミュレーター
画像のような機器の中に、沢山の種類のアンプをシミュレートしたもの
沢山のエフェクト機能そういったものを一台に纏めたものが
マルチエフェクター・アンプシミュレーターになります。
このマルチエフェクター等も安いものもあれば比較的高いものまで沢山そろっております。
上記に挙げた画像の物はかなり大きいですが
画像のものは片手で持てちゃうくらい小さいものまであります。
ただし最初からこれらのものを使うにはデメリットももちろんあります。
デメリット
マルチエフェクター、アンプシミュレーターなどの機器の画像を見て思うかもですが
最初はつまみの意味やエフェクターの種類、アンプの名前から想像するモデリングのアンプの種類
そう言った面から操作性が難しいというイメージをもってしまうかもしれないですし
高機能すぎて使いこなせないという可能性もありますね。
だからといって初心者にオススメではないという訳ではなく
高機能と述べている通り(全部とはいいませんが)
質の高いものを選べば後に役立つ可能性が大いにあります。
そういったことも兼ねて
画像で挙げましたLINE6というメーカーのPODシリーズはオススメです。
amPlug
上記に挙げたトランジスタアンプもマルチエフェクター・アンプシミュレーターも
新品で買えばある程度値が張るものです。
・ギターを買う方に金銭面を注いで上記に挙げたものは高くて買えない。
・アンプを通して音を出せる環境ではない。
そういった場合にオススメなのがVOXというメーカーから出ているamPlug(アンプラグ)がオススメです。
手のひらサイズというかなり小さいものなのですが、シンプルな操作性に値段以上のサウンドです。
つまみもGAIN、TONE、VOLUMEの3つとかなりシンプルな操作性になっております。
サウンド面は動画を参照いただければ実感していただけるかと思います。
そして何より、値段が安いという点。
5000円あれば買えてしまうのも魅力の一つですね。
ですのでお金を貯めて別のアンプを買うまでの間はこのamPlugで練習というのも十分良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アンプにも沢山の種類がありまして他にもいくつか種類があります。
お手持ちのスマートフォンからだって音を出して練習できてしまう時代ですが
ここではあえて直接アンプやその他機器に触れてもらうために
そういったソフトでのものはあえて紹介しませんでした。
この記事のものだけにとらわれず、
楽器屋で直接見たり、店員さんに聞いたり、ネットのレビューを見たりするのも一つの手です。
また、苦情などが来てしまえばどんなに素晴らしいサウンドを奏でても相手にとっては騒音になってしまいます。
ですのでまずは自分の周りの環境を理解し、金銭面とも相談しつつ、最適なものを選べればと思います。