![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/035a897bd12d4b0b6c290d2a73d709e3-e1530117594255.jpg)
の続きになります。
今回も前回同様、ギターの基本構造等をなるべく省き
種類、見た目に重点を置いたギター紹介をしていきたいと思います。
前回はギターを知らないような方でも見たことある、知っている
そういったギターを主に紹介ました。
そこでここでは
・前回紹介した以外のギター
・ブランドが種類として確立したギター
・特殊なギター
こちらを紹介していきたいと思います!
Fender社のその他のギター
Fender(フェンダー)社と言えば前回紹介したストラトキャスター(通称ストラト)
テレキャスター(通称テレキャス)をご紹介しました。
その他にもFender社には様々な種類のギターがあるのでいくつかご紹介したいと思います。
ジャガー
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/9a7db0a3ddf007bba1fa47b14e198e4e.jpg)
前回までで紹介したギターと打って変わって独特な形をしていますよね?
そして本体についたスイッチの多さにも目がいくと思います。
これと似た見た目のギターがあります。
ジャズマスター
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/2404afaec094a37711bbfcf8d0878f5c.jpg)
ジャズマスター(通称ジャズマス)と呼ばれるギターです。
当初のコンセプトはジャズシーンで使われるためのギターとして発売されました。
何が違うの?
ってレベルでそっくりだと思います。
ジャズマスターでも種類があり本体にスイッチが有るものもあれば
無いものがあったりします。
似た構造ですが種類が分かれてる通りサウンド面においては別物とお考えください。
この他にも同じく形状が似ているムスタングと呼ばれるギターがあります。
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/4e166f38024da97444107a494c97a555.jpg)
Gibson社のその他のギター
Gibson(ギブソン)社にもレスポール、セミアコ以外にも
数多くのギタリストに使用され愛されるギターがいくつもあります。
SG
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/SG.jpg)
SGとはソリットギターの略称で簡単に説明すると
穴、空洞の空いていないギターのことです。
つまりはFenderのストラトキャスター等もこれに該当するのですが
SG(エスジー)=この画像のギターが確立しています。
AC/DCのギタリストAngus Young
国内ですとSEKAI NO OWARIのギタリストNakajinさん
などが使用していたりするギターです。
SGにもレスポール同様種類があり、画像のスタンダードと呼ばれるものや
カスタム、ジュニア、スペシャルと呼ばれる物が存在します。
ですがこちらもこのような形のものを引っくるめSGという認識で良いと思います。
エクスプローラー フライングV
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/EKUSUPURO-RA-.jpg)
こちらのエクスプローラーも
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/49190435cfada9f1be1995305761f840-e1530135499313.jpg)
フライングVと呼ばれるギターも
1958年に同時期に発売されその当時はあまりにも奇抜なため受け入れられず
どちらもすぐに生産中止になるほど当時は売れず。
ですが今では主にロックギタリストから愛されるギターにまでなっています。
華やかな姿に綺麗な金髪、そしてテクニカルなギターフレーズを奏でる
筋肉少女帯のギタリスト橘高文彦さん
幅広い世代に愛されている10-FEETのボーカル兼ギタリストTAKUMAさん
国内の方でご紹介しましたが楽曲からも分かる通り
見た目のインパクトもありロックで使われるギターと言って良いでしょう。
PRS
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/PRS.jpg)
Paul Reed Smith(ポール・リード・スミス)
これを縮めてPRS(ピーアルエス)と呼ぶことが多いこのギター。
華やかで豪華な見た目、鳥のインレイ、そして
ストラトとレスポールを足して割ったような形
このギターを見ただけでPRSと分かるくらい
種類はあれどこの形は確立されています。
幅広い世代から圧倒的支持を受けているロックバンド
ONE OK ROCKのギタリストToruさん
その影響からかこのギター見たことあるという中高生の方が多いのではないでしょうか?
その他にもメキシコ出身のギタリストSantanaも外せません。
このギターはブルースやロック、はたまたラウドロック、メタルコアと言った
激しいジャンルにも使用されどんなジャンルにも対応できるオールマイティーなギター
という印象を個人的に特に感じます。
変形ギター
ストラトキャスター(ストラト)やレスポール(タイプ)そういった形とは全くの別物
その形自体に名前がついていて親しまれるギターもあります。
そういったギターをいくつか紹介していきたいと思います。
モッキンバード
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/787eb40886a2e0365795221d1c3cd690.jpg)
モッキンバードと呼ばれるこのギター
元はB.C.Richというギターメーカーから発売されたギターであり
そこから国内のギターメーカーなどがこの形のギターを発売し
「モッキン」と呼ばれ親しまれています。
やはり国内でモッキンバードを知らしめたのはこの人と言っていいのではないでしょうか?
そうX JAPANのギタリストで、無くなった今も幅広い世代に影響を与え続けるカリスマHIDE
HIDEの場合はFERNANDES(フェルナンデス)やBrunnyといった国内ブランドのギターを使用しています。
ヘッドレスギター
ヘッドレス=つまり頭がないという意味でヘッドがないギターになります。
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/hikaku.jpg)
この左側のギターの丸で囲った部分が右のストラトと違うのがわかりますよね?
この部分をヘッドと呼びその部分がないギターを総称して
ヘッドレスギターと呼んだりします。
ヘッドレスギターで有名なブランドはSteinberger(スタインバーガー)
そして画像の左側のギターはスウェーデンのブランドStrandberg(ストランドバーグ)
英語の綴りは似ていますが別のブランドになります。
最近Strandbergを筆頭に密かに増えつつあるヘッドレスギター
Djent(ジェント)
と呼ばれる元は音の呼び方がジャンルにまで確立した独特のジャンル。
そう言ったジャンル等での使用が目立ちますが意外な人が使用していて知ってる人もいるのではないでしょうか?
そう人気Youtuberの瀬戸弘司さん
この動画を見てヘッドレスに馴染みのある方もいるのではないのでしょうか?
Djentというジャンルで使用されることが多いですが
それ以外のジャンルでももちろん対応できるギターですね。
その他
他にも不思議なギターを紹介していきたいと思います。
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/85b2100a1efd9e7acbf8e2ab478e12ee.jpg)
このド派手なギターはTHE ALFEEのギタリスト高見沢俊彦さんのギターです。
インパクト重視と芸術性に特化したギターをいくつも所有しているのも有名ですね。
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/931019206b42d7e75c49560b7477e647-e1530171980711.jpg)
こちらは先ほども紹介したメーカーB.C.Richから出ているDraco(ドラコ)と呼ばれるギター
この他にもB.C.Richからは数多くの変形ギターが出ていますね。
![](https://umaguitar.net/wp-content/uploads/2018/06/f2da11232a2c1164409761763f61cd31.jpg)
ギターやっていない方これから始める方にはかなり馴染みがないですし
どんな用途なのかも想像しにくいギターではないでしょうか?
こういったギターをダブルネックギターと呼びます。
意外にも歴史が古く、1962年頃には発売されていたらしく
Jimmy Pageが使うなど歴史が深いギターですね!
まとめ
今回ご紹介したギターはほんの一部になります!
まだまだ世の中には考えられないようなギターが存在しますが
こういったギターがあるのを知ってもらえたり、
僕の周りでもいますが、好きなバンドには使用している人がいないのに
とにかく変形ギターが好き!
なんて人もいます。
そういった自分では知らなかったギターの好きな形、タイプもあるかもですので
そういった気づくきっかけになってもらえて
ギター選びから楽しんでいけたらと思います!