ギターに沢山のメーカー、ブランドがあるように
アンプにも様々なブランド、メーカーがあります。
使い方では基本的にはどんなジャンルでも対応させることはできますが、
やはりそのジャンルによっては多く使われるタイプのアンプももちろんあります。
・自分の好きなジャンルはどんなアンプを使ってるんだろう?
・気になるアンプを見つけたい
そんな疑問を解決したり、気になる!将来使いたい!
と思えるようなアンプを見つけてもらえたらと思います。
Marshall(マーシャル)
プロ、アマ、問わず、世界中のギタリストが使用し、楽器屋、ライブハウス、スタジオ
どんな場所にも必ずあるといっても過言ではないアンプ界では地位を確立するメーカー
それがMashall(マーシャル)です。
ライブで使うような真空管アンプや、家庭で使うような小さいトランジスタアンプまで
様々なジャンルやニーズに応じたアンプを作るブランドですね!
レスポール+Marshall=ロックの王道
といってもいいぐらいこの組み合わせは間違いがないです。
そういった組み合わせを体現しているのがギタリストのSlashなのではないかと個人的に思います。
ライブハウスやスタジオで基本的に置いてあるのは、
JCM900と呼ばれるアンプやJCM2000と呼ばれるアンプですね!
個人的にはJCM800と呼ばれるアンプが好きですね。
アンプしかり、ギターしかり感じ方はそれぞれですので、あくまで個人的な意見ですが
個人的にこのアンプで好きなのはエフェクターのノリが良いと言うところです。
ジャンルもどんなジャンルでも使えるくらい王道ですね。
クリーンサウンドから、かなり深いディストーションサウンドまで
全てに対応してくれるそんなアンプではないでしょうか!
Roland JC-120
このアンプも必ずといっても過言ではないほどライブハウス、スタジオにあるアンプです。
RolandというメーカーよりこのJC-120という名前の方が先行しているレベルなのではないのでしょうか?
JCとはジャズ・コーラスの頭文字で縮めて「ジャズコ」だったり「ジェーシー」という愛称で親しまれています。
このアンプ単体では歪んだ音は出ません
ではなぜこのアンプはたくさんの人に使われてどのスタジオにもあるの?と疑問に思うと思います。
1つは圧倒的なクリーンサウンドの良さと内臓エフェクトのコーラスの良さ。
もう1つはアンシミュレーターなどこのJC-120の裏の側のSEND/RETURNに挿すことにより
どこのライブハウスやスタジオでも同じサウンドを得られるという点だと思います。
このJC-120というアンプは奥が深く、色々な使い方がありそれだけで沢山の話題出すことができますので
ライブハウスやスタジオでよく使われる使い方を主に今回は紹介しておきました。
ハイゲインアンプ
名前の通り高い出力、深く歪む。
そういった歪みに特化したアンプをハイゲインアンプと総称したります。
そういったアンプをいくつか紹介していきたいと思います。
Mesa Boogie(メサ・ブギー)
ハイゲインアンプの代表格の1つであるMesaBoogie。「メサ」と呼ばれて親しまれています。
その中でも有名なのがこの「Dual rectifirer」。「レクチ」という愛称で親しまれていますね。
このようにかなりハイゲインなサウンドを出すことが可能ですね!
その他にも「MARK Ⅴ(ファイブ)」も有名ですね!
Dizel(ディーゼル)
Dezel(ディーゼル)とはドイツのアンプメーカで、代表的なのは画像の「VH-4」
そしてこの画像の「Herbert」が代表格なのではないでしょうか。
ハイゲインアンプと紹介していますが、クリーンなサウンドがけして悪い訳ではなく
ロック、パンク、メタルなど、多彩なジャンルで使用されています。
ですがそういったハイゲインが要求されるジャンルでの使用率が高いアンプですね。
動画のように極太なディストーションサウンドから煌びやかなクリーンまで多彩な音色を出すことができます!
PEAVEY(ピーヴィー)
このPEAVEY(ピーヴィー)はこの「5150」と
この「6505」なのではないでしょうか。
自分が今までこのアンプを使用している方の音を聴いてきた印象としましては
圧倒的極太サウンド、そして歪みの粒が細かいなという印象です。
そしてこのアンプの良い所でもあり、悪いところでもある点、それは
使用するギターによって多少の違いはありますが、このPEAVEYのサウンドになってしまう。
動画を見ていただければ歪みに特化した圧倒的極太サウンドというのも納得ではないでしょか。
Hughes&Kettner(ヒュース&ケトナー)
このHughes&Kettner、こちらも先ほど紹介したDiezel同様ドイツのアンプメーカーで
画像の「Triamp」が代表格だと思います。
まずサウンドの前に特徴的なのが電源を入れると青く光ると言う点。
見た目的にも美しいことからギタリストの心をくすぐる仕様になっていますね!
サウンドはハイゲインサウンドも良く、クリーンの評価が高いのも特徴です。
その他ハイゲインアンプ
その他まだまだハイゲインアンプがありますのでいくつか紹介したいと思います。
こちらもドイツのENGL(エングル )というメーカーの「power ball」というアンプ。
PANTERAのギタリストDimebagDarrellが使用してることでも有名なアメリカのアンプメーカー「RANDALL」
こういったハイゲインアンプもあるので近くの楽器屋にあれば試してみるの面白いですね!
ブティックアンプ
マーシャルなど大規模な市場で生産しているブランドとは違い、
手作業などで少量生産、そして値段も高価。そういった物を総称してブティックアンプといいます。
それではいくつか紹介していきます。
Bogner(ボグナー)
今まで紹介してきたアンプの中で圧倒的値段の高さを誇るブランド、Bogner(ボグナー)。
その中でも有名なのがこの「Ecstasy」と呼ばれるこのアンプ。
煌びやかで上品な極上のクリーンサウンドとディストーションサウンド。
どれをとっても一級品なこのアンプメーカーはブティックアンプの中でもかなりの人気がありますね!
MATCHILESS(マッチレス)
このMATCHILESS(マッチレス)というブランドも
ブティックアンプの中では有名で多くのギタリストに使用されていますね!
その中でも有名なのがこの 「DC-30」と呼ばれるこのアンプ。
国内ですとこのメーカーを使用しているギタリストとして
Char、斉藤和義、BUMP OF CHICKENの藤原基央など
煌びやかで芳しく音の分離が良いのが個人的なこのアンプのイメージですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したアンプ以外にもまだまだ沢山のメーカーがあり、
紹介したメーカーの中にも沢山のアンプの種類があります。
そういったアンプを見つけにネットで調べたり楽器屋に足を運んでみるのも楽しみの1つですね!